「墓じまい」なんて言葉、いつ頃から耳にするようになったのだろう…。

私が知らないだけなのか、なんなのか…

私が「墓じまい」という言葉をはっきりと認識するようになったのは、ここ最近。

 

「墓じまい」とか、「墓参り代行」的なノリの仕事を耳にするようになり、

今、思うこと。

 

「墓じまい」しようと思っている人って、先祖のことを軽~~く考えているの???

 

結論から言うと、私は、

「墓じまい」しようと思っている人というのは、

先祖のことをよく考えている人!

と思います。

 

でも、「墓じまい」する人って、

墓とか先祖のこと、どうでもいい!までは言わなくても、

軽く考えているんじゃないの??”(-“”-)”

と思っている人が、そこそこにいるんだな~と感じることしばし。(*_*;

 

ですので、

先祖供養と「墓じまい」について、今回は書いてみようと思うのです。(^_-)-

 

【先祖供養の大切さ】

私は、自分の意思で信仰をするようになって、早18年。

今では、毎日、ご先祖供養のために、お経をあげています。(^^

 

父母が生まれて生きていたからこそ、私が生まれて。

そして、その父母も、それぞれの父母が生まれて生きていたからこそ、父母が生まれて。

祖父母も、その父母が生まれて生きていたからこそ、祖父母が生まれて。

そのまた、上の・・・

これは、エンドレスに続くわけです。

となると、私が生まれるために、どれだけの命のリレーがあったのか???

そう考えると、凄いんです!!ヾ(≧▽≦)

 

ですよね~~。

 

そこまでの気持ちをいつも持ち続けているわけではないのですが、

日々、ご先祖様に感謝しながら、供養のためにお経をあげさせていただいています。

 

私が健康でなければ、お経ひとつあげることはできないのですから、

それも有難いですよね。(^^

 

私、ご先祖供養は、とても大切だと思っています。

 

で、ご先祖供養が大切なら、「墓じまい」って、どうよーーーーーー( ゚Д゚)

というご意見もあるんですよねえ。。。

 

でも、私は、どうよーーーーーーーーーーとは思わない。

それは、なぜかと言いますと。。。(‘’)

 

【「墓じまい」する人って、ご先祖様のことを考えている人ですよね!】

まず、墓じまいする人というのは、

 

・墓参りをしようにも、お墓が遠すぎてなかなか行けないので、

墓じまいをして、自分の住まいの近くに遺骨を持ってくる

 

・今までは、自分たちが墓を護ってきたけれども、後継ぎがいないので、

このままほおっておくと、誰もみなくなるので、自分たちが生きているうちに

墓じまいをして永代供養などに切り替える

 

などなど。。。。

 

これって、今のお墓に納めているご先祖様の今後の供養のことを

実際に考えているからこそ、発想として出てくるんですよね(^^

 

なーーーーーーーーーんにも考えていないとどうなるか?

 

そう。お墓参りに行くものもなく、そして、後継ぎもなく、

廃墓になってしまうんです…((+_+))

 

墓地に一度遺骨を納めたら、ずっと安泰ではないんですよ!

誰も来ないと分かったら撤去されてしまうこともあるんです!”(-“”-)”

 

【終わりに】

だから、早いうちに、

今のお墓をどうするのか、

後を継ぐ者はいるのか?

 

そういうことを考えておくことが必要なんです。

 

墓じまいをすることは、決して先祖を軽んじているわけではないのです。

ご先祖様のご供養のことを考えるからこそ、早めに考えておくことが大切なんです。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!(^^

今日も一日、皆様にとって、素敵な一日になりますように!

今後とも、「奈良発!女性行政書士若林かずみの日々是好日」ブログを宜しくお願いいたします。

特定行政書士、申請取次行政書士(immigration lawyer)、AFP  若林かずみ(wakabayashi kazumi)
和(yawaragi)行政書士事務所
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