さて、今回の記事では、遺言書とエンディングノートについて書いてみようと思います。

 

【はじめに】

最近は、書店に行くと、色々なエンディングノートが並んでいますね。

私も、いくつか手にとったこともありますが、

皆さんも、一度は手にとって、その中を見たこともあるのではないでしょうか?

(#^.^#)

最後まで見ましたか?

私は面倒くさがりなので、「ふ~~~ん」ぐらいで閉じてしまうタイプなんです(‘’)

で、「っていうか、そもそも、自分の意思を残すのって、遺言書やん!

何がちゃうねん!!!”(-“”-)”

となるのです。

同じように思われる方に向けて、その両者の違いについて、

簡単に書いてみようと思います。(^_-)-

 

【どんなことを書くの???】

1)エンディングノートに書く内容

 

これはとても多岐にわたります。

 

まず自分自身の基本的な情報(名前、生年月日、血液型、家族構成など)を書きますが、

それ以外にも、自分史と言って、これまで生きてきた間の出来事や思い出なども書いたりします。

財産に関する情報も書きますし…

それ以外に、終末医療をどうするか?

延命治療をどこまでするのか?臓器提供するのか?など

亡くなった後に、葬儀をすることになりますが、

どんな葬儀を希望するのか?

葬儀に呼ぶかどうかも含め、友人・知人などの連絡先のリスト

葬儀をした後、遺骨はどうするのか???

 

結局のところ、エンディングノートに書く内容というのは

 

自分自身の意思として残したいものは、全て

 

ということになると思います。(#^.^#)

 

2)遺言書に書く内容

他方、遺言書に書く内容は、エンディングノートに比べたら、とても限定的です。

 

例えば、

自分の財産を誰に相続させるのか?

遺産分割方法はどうするのか??

子供の認知はどうするのか???

 

こんな感じです。(#^.^#)

 

3)エンディングノートと遺言書との書くべき内容の違い

 

ザックリと言うと、

 

エンディングノートは、死後のことだけでなく、生前のことも含め、

広く、自身の意思として残しておきたい内容を書くもの

 

他方、遺言書は、死後の財産などに関することなど限られた内容について

自身の意思として残しておきたい内容を書くもの

 

イメージ掴めましたか???

 

【終わりに】

今回のブログでは、

遺言書に書く内容とエンディングノートに書く内容の違いについて、

書かせていただきました。

次回は、遺言書とエンディングノートの一番大きな違い!

結局、どっちから書くの?について書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!(^^

今日も一日、皆様にとって、素敵な一日になりますように!

今後とも、「奈良発!女性行政書士若林かずみの日々是好日」ブログを宜しくお願いいたします。

特定行政書士、申請取次行政書士(immigration lawyer)、AFP  若林かずみ(wakabayashi kazumi)
和(yawaragi)行政書士事務所
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email : yawaragi.office@gmail.com tel;0745-27-7711 fax:0745-32-7869